2011年12月20日火曜日

僕がスマフォを嫌いな理由



写真と文には関連性がありません。





(あ)作業に栞をはさめない


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次、時間があるときに続きを、ができない。


携帯がパソコン化し、通信が高速化することで、


いままでは職場の環境でしかできなかった作業が、


スマフォ上でできるようになってしまう。


常に仕事ができる状態になっちゃう。


そうすると、馬鹿な誰かは常に仕事をし出す。


そうすると、周りもそれに合わせるしかない。


努力しなきゃいけない水準が上がる。


めんどい。


つまり、休めない、言い訳できない。





(い)やりとりに伏線がひけない


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次回に持ち越すようなコミュニケーションができない。


物理的に顔を合わせる時間がなくても、


伝えたいことはすぐつぶやける。


わからないこともすぐググれる。


「そういえばこの前さあ…」


で始めた会話が、ただの焼き直しに。


結果、面と向かってのやりとりが続かない。





(う)暗記が一見すると無意味に


わからないことをわからないままにさせてくれない。


スマフォパワーを借りれば誰でも物知りになれる。


「よく知ってる人」が量産される。


実はよく知らなくても、その場限りの知識はすぐに手に入る。


今までは「予習」みたいな努力でプラスアルファしてたものが、


別に普通のことになっちゃう。


実際は脳内で参照できることに偉大な価値があるんだけど、


その力がある人と本当にただの普通な人との区別がつかなくなる。





漫画とか小説とか読んでて、


「あ、いいな」って思う世界には多分、携帯電話がない。


もしくは、劇中では使わない。


でもでも、現実の世界ではみんなして使ってる。


でもでもでも、それってやっぱりちょっと変。


自由度が上がるとゲームはつまらなくなる、というけど。


今、そんな感じなのかもしれない。








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