2013年1月31日木曜日

季節の変わり目



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「社会思想」なる科目のレジュメがあまりにも理解不能なので、


代わりに「政治思想史」のレジュメを用いるという今日この頃。



ステイトの登場は、政治的機能を独占したステイトと脱政治化された社会という近代的な二元的状況を生み出しつつあったが、同時に脱政治化された社会の内部でも決定的な変化が生じた。それは経済活動を一手に引き受けていたオイコスが分解し、経済的活動はオイコスの枠を越えて、ポリス規模で遂行されるものと観念されるようになったことであり(ポリス的オイコス=political economyの成立)、消費共同体を基本的性格とする家族が成立しつつあったことであった。ここで家族とはfamilia,family,famille,Familieなどの訳語である。家族はわざわざ近代家族と言うまでもなく、近代的概念である。



どうしてここまで分かりづらく言えるのかが分からない。





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